こんにちは。
整理収納アドバイザーのよりみちです。
こちらでは、私自身の経験をもとに整理整頓を通じて変化した
自身の思考や価値観などについて発信しています。
本日は、約6年前から続いている〝片付けたくなるモチベーション〟維持の方法を
お伝えします。簡単なことですが、効果的面ですので、よかったら参考にしてみてください。
きっかけはスマホ内の昔の写真
さかのぼること6年前。娘を出産し育児休暇中の出来事です。
自宅で育児中に用もないのにスマホばっかり触ってしまう手持ち無沙汰な生活をしていました。
そんなある日。現在の家に住み始めた頃のリビングの写真が目に留まりました。
キッチンからリビングの方を撮影してる画角なんですが、今では考えられないくらい
モノが少なくてスッキリしているんです。
ダイニングテーブルの上には何にもないし、ソファーに無駄な一時置きのモノが置いてありません。
もちろん、床に散らかるモノもありませんでした。
この1枚の写真を見ながら、目の前に広がる光景と見比べて驚愕したことを今でも鮮明に
覚えています。この写真を目にするまで、当時のスッキリとしたリビングのことを完全に
忘れていました。
「え、私、こんな綺麗な家に住んでたの!?」って自分家なのに違う家の写真?と錯覚するほどでした。
「あぁ、元々はスッキリしたリビングだったんだなぁ。生活スタイルが変わってきて、
気づかないうちにだんだんモノの溢れた空間に慣れてしまっていたんだなぁ・・・」
この体験が、片付けようのスイッチがギュッと入ったまず最初のきっかけです。
散らかった時には整っている時を思い出す
片付けても、すぐに散らかるリビング。そう簡単に片付けスイッチは入りません。
そんな時に登場させるのが、片付いた部屋の写真です。
先にお話ししたように、視覚的効果は絶大です。しかも、自分の家の整っている写真はその効果が
上がります。だって、リアリティがあるから。
「片付ければ、こうなる」って現実的な方が動けそうな気しませんか?
なので、一度、綺麗に片付けたら、いろんな角度から写真に収めましょう。
片付ける気力がない時の特効薬になりますよ。
モノの定位置を思い出せる
さらに、この「整ってる時の写真」が威力を発揮するのが、整頓の時です。
特にいろんな角度から撮影しておくと、モノの配置がすぐにわかるので、
モノを戻す作業が簡単にできてストレスが軽減できます。
これは、部屋を散らかさないための重要なポイントです。
モノの定位置が感覚で染み付けば、勝ちです。
いつの間にか、自然と戻せるようになるでしょう。
このような感じで、私は一枚の写真を片付けの特効薬として活用しています。
小学一年生の娘がいる我が家では、まだまだ散らかることが絶えませんが、
部屋の片付いた状態を可視化することで、片付け作業はグンと楽になりました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の配信もお楽しみに。
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