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演出する

断捨離

ごきげんよう。
1週間の始まり、月曜日の朝。
自然と目覚め、時刻を確認すると5:30。
まだ布団の中でゆっくりできる時間だったから、
今日の予定や今日から先の予定について頭の中を整理する。

アラームが鳴るまで、ブクログにログインし、新刊図書をチェック。
この時間がとても好き。
新しく刊行される本にワクワクする。私の求める本があるかな、とか、
好みの装丁を目にすることが私の癒しになっている。

アラームが鳴り、基礎体温を静かに計測。
体を起こし、朝の支度が始まる。

なんておしゃれな言い方してみても、やってることは
大したことじゃない。
テレビつけて、トイレ行って、バリスタでコーヒー淹れて、
ゴミ出しの準備をするみたいなもの。

まずはお湯を沸かして、空気の入れ替え。
お気に入りのコーヒーをドリップしたら朝食の用意。
フルーツ絞ってスムージーを作り、
アロマを焚いてリフレッシュ!みたいなことは皆無。

そんな優雅で余裕を感じるインスタの中の世界に憧れることもあるけど、
そんなんしたとて、ウチに住む住人たちはそのおしゃれを
スルーしていくタイプ。一緒に堪能してくれる人がいなければ
それらの演出は私にとって無意味なのだ。

夫も私も比較的日常に本が近くにある生活をしている。
2人でゆっくりできる時間があった時に、コーヒーをハンドドリップして
ちょっとしたスイーツを添えて、読書時間を演出してみたことがある。
YouTubeからそれっぽいBGMを流してみたりしてね。

だがしかし。
ウチに住む住人は、その演出を全く汲み取ってくれない。
コーヒーごくごく。スイーツ一口で完食。味わうことゼロ。そのスイーツが
何かすら興味がなく、「何か甘いものを食べた」という認識。あなた、人間であることの
魅力的な特典を取りこぼしていない?

とはいえ、本は読んでいる。その空気感は好き。
くつろぎながら本を読む夫婦の光景。これはいい。

だがしかし。
彼の読んでいる本は「推しの子」
マンガだ・・・。別に否定するつもりはない。
好きな物語を読むことは何も悪くない。

だがしかし。
私の演出する読書時間に取り入れるべき本ではないのだ。
小説とかさ、経済の本とかさ、自己啓発とかさ、ビジネス書とかさ。
そういう本をスタバみたいなBGMの中で読もうぞ。

だがしかし。
ヒトの興味を私がとやかくいう権利はない。
逆の立場だったらしんどいのもわかる。

これ書いてて気づいた。

私はただただ演出したいヒトだってこと。

これって、全然自分に正直に生きてないなって思えた、今。
不自然だから違和感なのかも。

さてと、ソファに転がって「有吉の壁」でも観よ。

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